熟睡したい?質の高い睡眠を取りたい?それなら「就寝前の1時間はスマホをいじらない」こと。今日から取り組める簡単な方法と、これが実際的である理由をわかりやすく説明します。
何で寝られないの?就寝前にガジェットをいじっているから!
「なぜか8.9時間も寝ているのに、眠気が取れない」ということがありませんか?
眠りが浅いという人の原因の一つに、「寝る前のスマホやパソコンいじり」。
どうしても寝る前の時間に「SNS」を見たり、ニュースをチェックしたりしたくなりますね。または、寝る直前まで仕事をすることもあって、どうしても電子機器に触れないといけないことも。
寝る直前にタブレットなどを利用してしまう理由の一つに、気になるドラマや映画を、夜のゆっくりした時間に見たくなるという誘惑があります。
寝る前にスマホやパソコンいじってしまう原因が何であれ、熟睡するには「寝る前にガジェットをいじらない」というのが鉄則です!
その理由は、何でしょうか?
寝る前にスマホをいじるべきでない理由!【ブルーライト】
一つは「ブルーライト」です。
何だろうと思いましたか?知らなくても、ご心配なく。わかりやすくご説明しますね。
電子機器の画面が放つ「波長が380~500ナノメートル」の青色光です。
スマホやタブレット、パソコンから出ている光線です。人間が取り入れてはいけない害悪ではありませんが、ブルーライトが夜に人体に与える影響を無視してはなりません。
光の中でもブルーライトは、人間の目がとらえられる光の中で、最もエネルギーが強いものです。
通常の光は、角膜や水晶体で吸収されます。しかし、ブルーライトに関しては、できません。網膜まで光が到達してしまいます。
ブルーライトにより、どうして睡眠が妨げられるのでしょうか?これが重要ですね。
ブルーライトが与える刺激で、「メラトニン」という睡眠リズムを整えるホルモンの分泌量が抑制されます。
メラトニンの分泌が減ったため、体全体が「朝なのか」「夜なのか」認識できなくなります。夜であることを体が意識しないため、体は疲れていて休みたいのに、脳が睡眠モードに突入しないのです。
意外と、体は身の回りのことに敏感なのですね。
ここまでで、就寝前にガジェットをいじるべきでない理由がはっきりわかりましたね。
逆に目覚めたいなら、スマホでネットサーフィンをすべきです。でも、夜は眠りたいですよね。
とはいえ、抱えている仕事が多かったり、誘惑が多すぎたりして、就寝前のガジェット操作をコントロールするのは、難しいと感じているかもしれません。
では、ガジェットを使わず、眠る直前の時間を有効利用できるでしょうか?

安心してください!オススメの方法があります!
私が実践している5つの方法はコレです!
- ブルーライトカットするフィルムを貼る
- ブルーライトカットの眼鏡をかける
- ナイトモードやフライトモードを利用
- スマホをいじる以外の活動をする
- 寝室にテレビやタブレットを置かない
ガジェットを寝る前には使わない!今日からできる5つの方法!
ブルーライトカット用のフィルム①
一つ目に、常に「ブルーライトカットのフィルム」をパソコンやスマホ、タブレットに貼るという方法です。
貼り付けなので、ブルーカットアイテムを使い忘れた、ということはありません。「買う」「貼る」で作業は終わりです。なんてカンタン!
とはいえ、仕事などの理由で、寝る直前までパソコンをいじらないといけない状況があるかもしれません。
どうしたらいいですか?
ブルーカットが人体に与える影響を考えれば、できれば「夕方くらい」からスマホを使わないほうがよいですね。仕事を調整しましょう。
この点、フリーランスはいいですね。会社に縛られないからです。時間はお金より重要です!
ガジェットを夜に使う必要があるとしても、ブルーライトカットのフィルムを利用しましょう。
値段がかかるとしても、「熟睡できる」というメリットのために、出費は大したことがありませんね。
ブルーライトカットするメガネ②
フィルムを貼らなくても、「ブルーライトカットのメガネ」もあります。
これは、貼らなくていいので簡単ですね。
とはいえ、メガネをかけることに慣れていない人にとっては、邪魔でしかありません。「耳と鼻の上に何かあって、気持ちが悪い!」という気持ちにさせられます。
まあ、慣れますけどね。
これなら、値段が高すぎないし、オシャレなので、すぐに使い始められますよ!
JIN’s オンラインショップで購入するのもオススメ。デザインも豊富で、オンラインで購入できる。みんな使っている安心のお店!見る価値あり、使って見る価値あり!
ブルーライトカットは、「フィルムを貼るか」「メガネをかけるか」は、好みで選びましょう。
ガジェットをナイトモードやおやすみモードに③
「何も買いたくない!」という人にオススメなのは、スマホを「ナイトモード」か「フライトモード」にすることです。Apple利用者なら、設定も簡単!
iPadなら以下の場所にありますね。
私はMacBookを使っているので、画面の右上から、画面の表示をコントロールできます。
友達や家族からの連絡があると、どうしてもスマホをいじってしまいますね。着信が「あるのか・ないのか」見たくなってしまいます。
そうならないようにするために、「ナイトモード・おやすみモード」にしましょう。不要な着信が来なくなりますね。
睡眠のために、「フライトモード」にしてしまえば、寝る前そして寝ている間も、睡眠の邪魔をされません!
緊急の連絡が取れないというデメリットがありますので、その点は使い分けましょう。睡眠不足状態であるなら「思い切った手段」も必要でしょう。
スマホをいじる以外の活動をする④
できる限り、寝る前はいじらないだけでなく、何か取り組むことがありますか?
スマホを触れず、眠りを誘うどんな方法があるでしょうか?
例えば、ストレッチはいいですね。
体が硬い状態で眠るよりも、柔らかくなってから寝た方が良いですね。リラックスもできます。とはいえ、ストレッチも汗をかくほどの激しいことはしないようにしましょう。
リラックスをしながら、力を抜いた柔軟運動をしましょう。
楽しすぎる本を読むのではなくて、少し退屈になる本を読むと、眠気を誘います。とはいえ、当然タブレットではダメですよ。
塗り絵もおすすめです。紙の状態でお絵描きをするのです。
楽器も心地よい音が出るものがgoodです。今までやってた楽器や取り組んでみたい楽器を取り組んでみるのです。
「楽器は苦手だ」という人であれば、音楽だけを聞くようにしましょう。
寝室にテレビやタブレットを置かない⑤
5つ目の方法は、寝室にテレビやタブレットスマホといったガジェットを「置かない」ことです。
寝室にガジェットがないので、当然いじることができません。遮断です。
私と同じように、目覚ましとしてスマホを使っている場合、ベットから遠いところに置きましょう。
使い方も制限するのが賢いです。自己鍛錬が必要ですね。10時に寝ると決めているのであれば、9時ごろからは全くいじらないするのです。
不思議!就寝前にスマホを使わなくなったら睡眠の質が驚くほどUP!
睡眠系の記事をこれまでも書いてきましたが、私自身が睡眠の問題を抱えていました。
「夜に全く寝れない」「昼夜逆転」というわけではありません。
眠ても、なんとなく眠り足りない状況になっていたのです。どのように克服しましたか?
ブログでも公開しているように、決まった時間に「寝る・起きる」ことです。説得力がありますよね。
寝る1時間から、ガジェットをいじらないようにしたら、すんなりと眠ることができ、朝も心地よい状態で覚めることができています。
どれだけブルーライトが私たちに悪影響を及ぼしていたのかがよくわかりました。スマホなどをいじりたいという誘惑に負けそうになることもありますが、夜ではなく、朝か昼ごろに触れるようにしています。
時間の使い分け、メリハリのある生活を送ることにより、見違えるほどの効果を得ています。
起きている時間にすべて、つまり15~16時間、スマホをいじり続ける必要はありません。
まとめ
この記事で紹介したように、熟睡するためのコツは「睡眠1時間前にガジェットを使わない」ことです。
スマホだけではありません。他の電子端末も関係します。
取り組んでその日から効果を実感できます。騙されたと思って、取り組んでみてください。今以上に生活の質を上げていくために、自分をコントロールしていきましょう。
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